ドラシロワこの絵は何か? すぐにわかる人もいるに違いない。 ドラクロワのショパンである。 今回のルーブル観覧は、フランス絵画に的を絞った。 国宝級だらけのルーブルでは、19世紀の絵画はガイド・パンフレットの補足に添えられている程度の扱いで、ドラクロワ自画像とその横にあるこの有名なショ...
クラシック音楽史末期の混沌今日はスーツと革靴でカフェで過ごそうとホテルを出たら、雨。 アメリの恋人みたいなちょっといい男のフロントマンが、今日の午後と日曜日は晴れますよ、というようなことを言う。 英語よりずっと語彙数が少なく、文法も基本さえちゃんと理解していないフランス語なのに「なんとなく」度はむし...