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Marathon de Paris2018

本年2017年のMarathon de Parisは4/9(日)だったが、来年のレースは暦から4/8。

出られるかどうか、まだわからない。

登録受付がレース三日後の4/12から始まっており、一次の受付は55分で完売、現在は二次(99ユーロ)の受付中である。

  • 1er tarif : 80€ - épuisé en 55 min

  • 2ème tarif : 99€ - en cours

  • 3ème tarif : 119€

2017のレースの登録日を調べたら、12/15に行っていた。

もちろん三次で、115ユーロだった(4ユーロの値上げ)。

年が明けても暫く締め切っていなかったと記憶している。

次回も、年内なら間に合うだろうと見込んでいる。

写真のオブジェは何か?

各ウェーブゾーンに置かれた男性用簡易トイレである。

お食事中の方には申し訳ないが、参加予定者・検討者には大事な情報である。

男性四人が同時に小用を足せるようになっている。

(女性だって利用できるだろうが、さすがに一人も見なかった。)

この存在によって個室型簡易トイレは女性が利用しやすくなっていて、行列も他のレースに比べると明らかに短い。

駐日米軍横田基地内で行われるハーフマラソン、フロストバイトロードレースのトイレ行列は凄まじかった。

スタートの号砲後もまだ大勢が並んでいた。

なおレース中トイレは少なく、公園を兼ねているようなロンポワンの柵の辺りや沿道のちょっとした茂みや建物の隙間、ヴァンセンヌの森、ブローニュの森で立ちションする人は大勢見られた。

脱線するが、パリの喫煙マナーは昔から悪評高いようで、禁煙法施行後の現在も歩行喫煙者は非常に多く、ポイ捨ても当たり前にされている。

若くて綺麗なパリジェンヌや優雅なマダムも、である。

個人主義ということか、それに眉をしかめるような人はまずいない。

ただ、通常マトモなムッシューが立ちションしているということはまずない。

パリマラソンはスタート前の立ちション、なんと女性の座り、、、さえも多く、それが名物であるというような話を読んでいたが、今回のシャンゼリゼのスタートエリアでそういう人は一人も見掛けなかった。

トイレが皆無に近かったのはグアムマラソンで、耐えられず沿道のボランティアスタッフらしき若い女性にトイレの場所を尋ねたら「んー、オンザグラス(笑)」つまり「そのへんの芝生の上」という返答だった。

ザ・南の島。

そして、ホノルルとグアムの違いを表すことの一つかもしれない。

僕はグアムが好きだ。

閑話休題。

メドックマラソンやモン・サン・ミッシェルマラソン、ニース・カンヌマラソンなどにも興味はある。

海上や海底の高速道路をアップダウンする香港マラソンには二度出場したし、PBを記録した寒いソウルマラソンは市内の名所の殆どを走れるようなコース、夜中の3時にスタートするグアムマラソンは高橋Qちゃんが目一杯サービスしてくれたし、制限時間無し翌日ゴールさえOKが名物のお祭り感に溢れたホノルルマラソン、それぞれ日本国内のレースには無い楽しみがあり、そう言っては不愉快な方もおられるだろうが、オープン市民レースでありながら敷居を高くしている東京マラソン(二度落選)やクリック合戦の湘南国際マラソン(回線不安定な環境でまったくログインできぬまま終了、事情通の経験者から呆れられた)など、もうこちらから願い下げである。

ニューヨークシティマラソンや、もちろんボストン、ロンドン、ベルリンといったワールドメジャーズ、それにハバナマラソンについてはキューバ大使館に問い合わせをしたことがある。

もっといろいろな国、土地柄のレースを経験したい気持ちは今もある。

今後再検討するかもしれない。

しかしながら、パリの街、特にシャンゼリゼからコンコルド広場を走る醍醐味、沿道の応援は格別に忘れ難い。

なにしろ、パリという街が好きだ。

来年はわからないが、もはや二度目の出場のことを考えている。


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